牧草のみを食べて育ったヘルシーな牛肉
「グラスフェッドビーフ」
「グラスフェッドビーフ」とは、広大な牧草地に放牧され、原則としてその地の牧草のみを食べて飼育された牛肉のことを指します。一方で、輸入・和牛・国産牛を問わず日本国内で主に流通しているのは、トウモロコシ、ダイズ、ムギなど人工的に配合した穀物を与えて育てられた「グレインフェッドビーフ」と呼ばれる牛肉です。グレインフェッドビーフはより短期間で牛を大きく育てるため、また脂身が多く入り霜降りにするために、カロリーの高いトウモロコシなどの穀物を与えて育てます。

その一方で、良質の植物を食べて育った「グラスフェッドビーフ」の特徴として挙げられるのが、赤身が多く脂肪が少ないことです。高タンパクという栄養価はそのままに、脂肪が少ない分低カロリーでもあり、体作りを大切にするアスリートなどからも近年注目されている食材です。
日本では希少な存在である
グラスフェッドビーフ
グラスフェッドビーフを飼育するためには、広大な土地が必要です。そのほか、雨量や気象条件など、牧草の生育に適した環境が整っていなければなりません。そういった条件を満たす地域としてオーストラリアやニュージーランド、南米ウルグアイなどが主な生産地に挙げられますが、日本の狭い領土ではそもそも広大な草原や牧草の確保が難しいため、純粋なグラスフェッドビーフの飼育は国内ではほぼ行われておりません。そのため、日本国内で流通している牛肉のうち、グラスフェッドビーフが占める割合は1%にも満たないと言われています。


モンゴルのメーカーと
独占販売契約を締結
広大な土地で適度に運動しながら育つため、程よく引き締まった肉質の美味しさもさることながら栄養価の高さも申し分ないグラスフェッドビーフに着目した私たちは、このたびモンゴルのメーカーである「KHUN ODO社」と独占契約を結び、日本国内でグラスフェッドビーフの缶詰を販売できることになりました。国内初の唯一無二の製品として、どなたでもお手軽に「グラスフェッドビーフ」をご堪能いただけます。


STRENGTHS
「おいしくて身体に優しい」肉質の特徴
01
脂肪分が少ない赤身肉

グラスフェッドビーフは牧草のみを食べて育つので、脂肪が少なく赤身が多い肉質である点が特徴です。
02
程よく引き締まった肉質

広大な土地で牧草を求めて適度に運動しながら育つため、程よく引き締まった肉質になります。
03
身体に嬉しい栄養

グラスフェッドビーフの栄養価は他の牛肉にも劣らず、オメガ3脂肪酸を豊富に含んでいる点は特筆に値します。
モンゴルの大自然が育んだ
「安心・安全・ヘルシー」な牛肉です。
モンゴルでは、広大に広がる牧草地帯を利用して牛の放牧飼養がさかんに行われています。抗生物質不使用・ホルモン剤不使用はもちろん、安心で安全な自然の賜物と言える「牧草」のみで飼育される点も特徴です。餌を得るためには自ら動き回る必要があるので、牛たちは自然と運動することになり、程よい運動が引き締まった体作りに繋がります。
また、モンゴルの地は昔は海の底だったと言われています。海が隆起してできた大陸なので、大地には海洋ミネラルが豊富に含まれていて、水も良質です。弊社で所有している牧場も「世界で2番目に水が綺麗」と言われている淡水湖「フグスグルコ」のそばにあり、地下水も豊富です。牛は家畜の中でも最も水を飲みますので、良質な水を飲んで育っているという点もモンゴルで育った牛の特徴としてあげられます。私たちがお届けする「自然豊かな環境で育った健康的な牛」は、健康志向がより強まったアフターコロナの現代社会にもピッタリの食材であると言えます。
